仕事を知る

豊富な経験と技術で
安心と安全を架け続ける!

技術本部

技術本部は技術部技術課、調達機材課、工事課、品質安全管理課と、亘理PC工場に分かれます。技術課は主に設計を行い、CADで図面を描いたり、現場に入る前にいろいろな計算をしたり、チェックを行ったりします。
 
工事課がいわゆる現場作業員。橋の土台を造る「下部工」は別の会社さんが担当し、当社では橋桁の部分の「上部工」を行います。下部工ができた段階で現場に乗り込み、橋の長さが本当に図面通りあるのかどうか、まず測量から始めます。次に、部材を置いたり組み立てたりする作業スペース(ヤード)をどこに確保するか、周辺地域のチェックや準備をします。
 
橋桁は現場で作る場合と、亘理PC工場で部材を作って現場に運んで組み立てる場合があります。昔は現場で作ることも多かったのですが、品質管理の面と現場での工期が短くできることから、いまでは工場で作った部材を現場で組み立てる「ブロック工法」が主流になっています。

営業本部

営業本部には、営業課と積算課のほか、仙台・盛岡・秋田・青森・福島の東北5県に営業所があり、それらを統括しています。
 
橋は公共事業ですので、国、県、市の役所に行って今年度どこにどういう橋が架かるのかを調べたり、インターネットで情報を得たりします。事業を見つけたら実際に現場に行って、施工のしやすさ、下部工の進行状況を見て、該当工期に人員が確保できるか、資材を調達できるかも勘案して、スムーズにその橋を完成できそうかどうかを判断します。
 
これは狙えるとなれば積算を行い、どのくらいの金額で挑めば受注でき、十分な利益になるかを判断して、入札に挑みます。

管理本部

管理本部は総務課と経理課に分かれ、組織全体に関わる業務や経理業務、採用活動などを行っています。