社長を知る

代表取締役社長 末竹 一春

チャレンジ精神を持ち、新時代の国土創造を一緒に探求しましょう

この東北には、美しい自然と調和した美しい街があります。
 
この地で暮らす多くの人々の願いをかなえ、新しい未知の街造りを実現するために私達は新しい技術を常に磨いてきました。半世紀以上に亘る歴史の中で、私達はプレストレスト・コンクリート(社会の基盤となる建設構造物や、 社会資本となるビル、防災施設の快適な未来都市の創造に不可欠)の可能性を求め続けてきました。
 
これからも、より堅固で美しい橋、そして、より快適な未来都市を築くため、“暮らし”の基盤を創造していきたいと思います。時代は変わっても、私達はいつも人々の願いを見つめ、新しい技術を活かし、“心と心を繋ぐ豊かな橋”を架け続けていきます。
 
私たちと一緒に未来の社会環境を見つめ、新たな国土建設に貢献していきませんか?

地域社会に貢献しながら、
人を育てる、会社を育てる

広浦橋(宮城県名取市閖上)

私たちは、東証1部上場企業(株)ビーアールホールディングスのグループ社として、東北地区において未来社会の下部構造であるインフラ整備を使命とし、プレストレスコンクリート工法を用いた新設橋梁工事を中核事業としてマクラギ・パネル等の製品販売を行うと共に、劣化した既存構造物には、独自工法を主体とした補修・補強工事にて健全化に取組んでいます。
 
仕事と生活のバランスを取りながら働き続けることができる職場環境整備を推進するとともに、変化するニーズを予測し、柔軟に対応できるよう人材育成に取組み、日常業務を通じた教育訓練や各種研修、国内外の大学および企業への留学派遣や、資格取得の奨励など多彩なメニューで東日本コンクリートの未来を切り開くスペシャリストを養成しています。
 
常に新しい事にチャレンジし、決してあきらめずに目標を一つ一つクリアしていく、その積み重ねが強い人と強い会社を育て上げていくものと信じています。
 
モノづくりの楽しさや達成感を感じることのできる職場です。ぜひ東日本コンクリートの風を感じてみて下さい。

志あるものは事竟(ことつい)に成るなり

社会は、努力したら報われる、頑張ったからうまくいくものではありません。大切なことは決して諦めないことです。
 
ものづくりへの興味・情熱、人の暮らしを支える仕事への熱意、そして失敗を恐れず何事にも挑戦する志を胸に努力を重ね、自分を磨いて成長し続けなければなりません。自分の背中を押すのは、自分でしかありません。

技術本部は技術部技術課、調達機材課、工事課、品質安全管理課と、亘理PC工場に分かれます。技術課は主に設計を行い、CADで図面を描いたり、現場に入る前にいろいろな計算をしたり、チェックを行ったりします。
 
工事課がいわゆる現場作業員。橋の土台を造る「下部工」は別の会社さんが担当し、当社では橋桁の部分の「上部工」を行います。下部工ができた段階で現場に乗り込み、橋の長さが本当に図面通りあるのかどうか、まず測量から始めます。次に、部材を置いたり組み立てたりする作業スペース(ヤード)をどこに確保するか、周辺地域のチェックや準備をします。
 
橋桁は現場で作る場合と、亘理PC工場で部材を作って現場に運んで組み立てる場合があります。昔は現場で作ることも多かったのですが、品質管理の面と現場での工期が短くできることから、いまでは工場で作った部材を現場で組み立てる「ブロック工法」が主流になっています。